先週からしんどい、辛い、苦しい・・・・

子供との別れ際は、辛くて切ない。笑顔でバイバイする。悲しみは全てこちら引き受けるようにする。次会えるのを楽しみにして、自分の涙で溢れそうな顔を笑顔で覆う。

離婚して、2年経過した。月に2度、3時間程度と宿泊で会っている。今だに頭の中で、自分の状況があまり理解出来ていない節がある。感情にも波があり、基本的に体調が悪い状態だが、異常に調子の悪い日が週に数回訪れる。

あの日から、自分は自分でなくなったように感じる。いつもの自分ではない別人になった。

あまり笑わなくなった
人とのプライベートな話を避けるようになった
幸せそうな家族を見ると落ち込むようになった
旧友とあまり連絡を取り合わなくなった
楽しいと感じることがわからなくなった
幸せと感じることがわからなくなった
眠れなくなった
睡眠薬・精神安定座を常用するようになった
足が痺れて痛い

恐らく、自分はうつ病自律神経失調症の類だと思う。2年、この状態なのだからそうだろう。ただ、心療内科には行ってないので、その診断は受けていない。

離婚直後は、死にたい衝動に何度も刈られたが、今はそういう気持ちはない。娘が20歳になる53歳までのあと15年、何とか生きよう思っている。這いつくばってでも生きてやる。

止まない雨はない、ポジティブシンキング、前向き、そのうちいいことある・・・前に大好きだった言葉たちを僕は嫌いになった。励ましてくれる人はたくさんいたが、こういう言葉が逆に落ち込みを誘う。安全地帯からの応援などいらない。

同じ状況、もしくは喪失体験をした人は、こんなことを言わない。何故なら、雨がいつ止むかわからないからだ。もう、2年土砂降りの人に、いつか止むよと言われても心に刺さらない。ただ、悪意がないのはわかってるので、作りたくもない笑顔でありがとうという。このエネルギー、子供との別れ際の笑顔に使いたい。

色々な感情が心の中を蝕んでいく。怒り、悲しみ、後悔、妬み、寂しさ、罪悪感。自責と他責が交互に頭の中を走り回る。いつまでこんな状態が続くんだろうか。

僕の怒りがいまだに収まらない理由

夫婦は、辛いこと悲しいこと、喧嘩しながら乗り越えて絆を深めるのでは?という先入観
離婚して3カ月程度で新しいパパが出来るんだよと子供から聞かされたこと
自分にも至らなかった点はあると思うが、お互い様であり父と子を離すことは子供の幸せを考えてるのか

ただ、女性は一度決めたらもう元に戻れないことはわかった。自分もここまで弱り切ってしまい、子供を引き渡す時も緊張して目を見ることもできなくなってしまった。仕事も調子が悪く、部署移動が決まった。自信に満ち溢れていて、怖いもの知らずで、問題が起きても何とかクリアにしていけてた自分はどこに行ったのだろう。別の形でも良いが、またあんな風に仕事がしたいと思う。

女性は、メンタルが強い。過去を振り返らない。ただ、それは子供が傍にいるからということを忘れないで欲しい。最愛の我が子がそばにいる。一人取り残された元夫は、残酷なまでの絶望感を背負いながら生きていく。この現実をシングルマザーには理解して欲しいと思う。DVなどがあった場合は別として、子供はパパが好きで、パパも子供が好きだ。それは、母親、父親のどっちがということでなくて、どっちも好きなんだ。

もし、明確な離婚でなく漠然と生理的に嫌になった、普段の行いが・・・などで離婚を考える人は踏みとどまって欲しい。今、悪いところに目がいってるだけなのだ。完璧な結婚相手などいない。一緒に過ごして、1年も経てば色々と問題点など浮かび上がってくる。その点で言えば、誰と結婚しても変わらない。恋愛の延長に結婚あるようにみえるが、これは違う。結婚したことにより、恋愛が生活にかわっていくのだ。いつまでも恋愛していたいという人は結婚しない方が得策だと思う。